2年ぶりの開催となりました『胡池と。』。
県外から大好きなアーティストを三重県に
お迎えして一緒にお届けする自主企画のイベントです。
今回は、北海道からフィンランドのカンテレ奏者の
あらひろこさんとモンゴルの馬頭琴奏者の嵯峨治彦さんの
デュオRAUMAをお迎えしての第四篇となりました。
毎回毎回、自主企画のイベントは、当日を迎えるまで、
お客さん一人も来なかったらどうしよう・・・そんな
悪夢にうなされて、胃痛が止まらないような日々です。
やることが山積みで毎回いっぱいいっぱいになり、
イベントが終わるまでは冷や汗も止まりません。
今回も例外でなくそんな思いで迎えた当日でしたが、
ありがたいことに、ほぼ満席での開催となりました。
間際までバタバタといろいろ至らない点も多々あり、
毎回反省の連続ではありますが、なんとか無事に開催
できたことを、
イベントシーズンの中、雨の中、このイベントを
選んで足を運んでいただいたみなさまに、そして、
一緒にイベントを盛り上げてくれたイラストレーターの
appanちゃん、出店のカラフルコーヒーのマイケル&ちえちゃん、
アロマキャンドルを作ってくれたさーちゃん、PAで助っ人に
駆けつけてくれたらもさん&楽守くん、そして会場を
提供してくれたnotableに、心からのお礼を。
RAUMAのお二人の演奏、本当に素晴らしかったです。
カンテレの繊細でやさしく包み込むような音色と、
馬頭琴の郷愁にかられるようなせつない旋律、
その二つがまじりあうとさらなる深い味わいの
音楽になっていました。
そして、嵯峨さんのホーミーを生で拝聴できたのも
嬉しかったのです。

打ち上げの時に、ホーミーのプチワークショップを
嵯峨さんから受けました。一時期、ホーミーの練習を
こっそりしてたことがあるのですができず、嵯峨さんに
お聞きしたコツをつかんで、いつかマスターしてみたいです笑。
最後には、わたしの「wonderland」と「同じ話」、
そして、大好きな映画ゲド戦記の「テルーの唄」に
カンテレと馬頭琴で入っていただいて一緒にお届けしました。
ほとんどリハができずの本番でしたが、お二人が
絶妙な間合いとタイミングで素晴らしい演奏を添えてくださり、
歌を唄っていてほんとによかったと、こういう時間を
過ごす度に、歌にありがとうと感謝したい気持ちが
じわじわと湧き上がってきます。
あらひろこさん、嵯峨治彦さん、
ありがとうございました!

そして、仕上がったappanちゃんの絵はこちら。

今回は、馬頭琴の馬とかおとぎ話の世界、
そんなことを意識して描いてくれたのかなと
思えるこのイベントならではの絵。
ユニコーンに乗っているのは、小さな胡池を
イメージして描いてくれたとのことでうれしいなぁ。
眺めながらにまにましてしまいます。
かわいい☆
第五篇、まだ開催は未定ですが、このイベントは、
細々と自分なりの思いを持って続けていけたらと
思っています。
今後ともどうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。
【演奏した曲】
1.虹
2.月の管理人
3.Hello!Blackbird
4.ウィスキー哀歌(佐賀優子カバー)
5.ツキミマンテマ
6.月とワルツ
7.モルゲンロート
あらさん&嵯峨さんと一緒に。
1.wonderland
2.テルーの唄(手嶌葵カバー)
en.同じ話