安曇野から北アルプス常念岳(2857m)へ。
秋晴れのいい天気。
今回の山行は、天気を味方につけて、一番いいタイミングを
掴むことが出来た。
どの景色を切り取っても忘れられない。
大ファンになったよジョーネーーン。
早くも紅葉。
常念乗越から見た見事なまでの雲海!!!
雲の上に浮かんでいるよう。
常念小屋のテント場にてテント泊。
標高2450mとあって、夕方には手がかじかむくらい一気に冷え込む。
テント泊はどうしても寒いのだけれど、テント泊のすばらしいのは、
なんといっても星空が見放題。
山と空に抱かれて眠れる気分は、本当にしあわせ。
夜中1時ころ外に出たら、なにこれーというくらい星がまたたいていた。
プラネタリウム以外でこんな星空見たことない。
星というのは、空高くにあるのじゃないのか。
すぐ手が届きそうなところでキラキラと光っている。
頭上ではなく目の前にオリオン座がある。
新月前の夜、月も息をひそめているからさらに星がキレイに見えた。
雲ひとつない空なのに、雲みたいに見えているのは天の川ではないか。
写真には写らない。持ち帰りもできない。
この日、この時間、この場所でしか見れない星空。
夜が明ける前に常念岳の頂上をめざす。
早くも頂上でご来光を見ようという人たちで連なるヘッドライトの光。
わたしもそれに続く。
だんだん夜が明けていく。
出た!
朝の雲海。この世のものとは思えないほど美しい景色。
無事に登頂。
頂上からは360度の大パノラマ。
長野周辺の山々をこれでもか!というくらい眺められる。
富士山も見える。
頂上から槍ヶ岳。
ぐぐっと寄ってみます。
ケルン越しの槍ヶ岳。
気づけば、槍ヶ岳の写真ばかり数十枚も撮っていた。
やはり思いはつのるよ槍ヶ岳。
こちらは、ラブ夫婦に撮ってもらった貴重な一枚。
頂上からこいけ越しの槍ヶ岳。
合成みたいだけど。
わたしが写真をお願いしたラブ夫婦は、
○ちゃん(奥さま)を撮ってからね〜
といって、その後何枚も奥さまを撮り続ける旦那さま。
やっぱりいいです・・・とも言えず、その様子をじっと見て
ひたすら待ち続けるワタシ。
邪魔してすみません。
しかし、いいものを見た。二人だけの世界。
すばらしい。
持ち帰ったかわいいおみやげ。
長野の山は、
今度こそ、また来年。
posted by 胡池マキコ at 18:58|
独りごと。
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